
合格実績
武蔵野美術大学 映像学科 編入試験 大学生
このケースは、他美大のデザイン系学科から「武蔵野美術大学 映像学科」を3年次編入学試験で見事合格した例です。また、難聴という映像制作では不利なハンディを負っていたにも関わらず志願倍率5倍という高倍率を乗り越えて合格した、とても素晴らしいケースです。
近年、本来は映像学科受験をすべき受験生が、学部入試の際に美大予備校側にデザイン系学科を受験するよう勧められて受験し、入学後に自分のやりたいことができずに後悔するという事例を耳にします。武蔵美映像学科の編入学試験が人気なのは、このためと思われます。
この受験生の場合も、そのケースのようでした。自分のやりたいことができない、というのは想像以上にストレスの溜まるもの。だから当塾では、何よりも受験生本人の適正とやりたいことを考慮しながら、進路相談・受験アドバイスを行っています。
当塾で受験対策を始めたのは、夏からでした。この時点では作品として提出できるような映像作品がまともに仕上がっておらず、受験の際に提出するよう求められている「近作2点」を完成させることが、まずは最優先の課題となりました。
映像制作・撮影・編集の専門的なノウハウをほぼ「1」から積み上げる必要があったケースですが、かなりガッツのある受験生だったので撮影してくる映像素材の数が多く、なんとか提出期限までに優れたコンセプトの映像作品を制作することができました。
ただ、期限ギリギリまで追い込んでなんとか完成させたような状態だったので、不合格のリスクがあったし、精神的にも大変だったと思います。年度始めから受験対策を長期的にできていれば、もっと楽な気持ちで余裕を持って受験対策ができたはずです。
適切な受験指導の下でコンセプトを明確にしながら制作すれば自然と自信もついてくるし、制作物・提出物にも個性と独自性が現れます。長期間の受験対策は、基本的な合格のセオリー。それが試験当日の面接の快適さと合格確率のアップを導きます。思い立ったらすぐにお問い合わせください。