合格実績
武蔵野美術大学 映像学科 一般入試 浪人生
この受験生は「武蔵野美術大学 映像学科」に一般入試で合格しました。映像系学科を志望して他美大予備校で受験対策していたものの、不適切な進路指導を受けてデザイン工芸系コースに在籍させられ、年度途中から当塾で映像系学科の受験対策を始めたという例です。
近年、他美大予備校の不適切な進路指導の話をよく聞きます。建築や映像という全く異なる分野を志望しているのに、デザイン、特にグラフィック系の受験対策をさせられている例が多くなっており、単なる予備校側の「大人の事情」に受験生が振り回されているのです。
この受験生の場合は、芸大を目指してデッサンの受験対策をしていたようです。しかし、映像系学科では、デッサン力はさほど重要ではありません。重要なのは、あくまでも「映像センス」。だから、「映像センス」に特化した受験対策をするのが合格のセオリーです。
また、映像系学科、特に武蔵野美術大学の映像学科は、昔から英語・国語を重視する傾向にあります。だからこの受験生の場合も、当塾に移ってきて以降は、「映像センス」と「英語・国語」の力を概ね週1回〜2回の授業の中で重点的に伸ばしていくことになりました。
この受験生の場合特にネックとなったのが、「英語」でした。途中まで通っていた他美大予備校では、ほとんど受験対策をしなかったのです。だから当塾に来た時点では、「映像センス」以上に、中学生並みの英語力が足を引っ張って不合格になる可能性が高い状態でした。
当塾の英語の授業は、「受験で効率的に得点する」ことを前提として授業を行っています。また、いわゆる暗記のような苦手意識が強くなる勉強のやり方ではなく、英語自体に興味を持ち、面白く考えながら受験対策が進んでいくようなやり方を取っています。
その甲斐あって、苦手だった英語の勉強も、少しずつ効果的にこなせるようになっていきました。当塾に来る前は過去問をやっても極端に低い点数しか得点できなかったのが、少しずつ得点できるようになり、解き方のコツもつかめるようになってきたのです。
結果は、なんとか合格。英語・国語の勉強をおろそかにしてしまう美大予備校が多い中で、当塾ではより確実な合格を見据えて英語・国語の受験対策もしっかりと行います。個別授業だからこそわからないところをそのままにせず、ちゃんと理解しながら先に進めるのです。