美大受験のヒント(9)

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帰国生入試で注意したいこと

帰国生入試を受験しようと思っている受験生の方は、インターネットで色々と情報を調べようと思ってもあまり情報がなく、苦労されていることと思います。

以下では、帰国生入試の特徴を解説していきいます。少しでも受験生の方のお役に立てることができたら、と思います。

(1) 帰国生入試は狭き門

例えば、武蔵野美術大学の平成23年度の帰国生特別入学試験では、受験者と合格者の内訳は以下のようになっています。(受験者0 の学科は省いてあります)

日本画
受験者 1 合格者 0

油絵
受験者 1 合格者 0

視覚伝達デザイン
受験者 9 合格者 2

工芸工業デザイン
受験者 1 合格者 1

空間演出デザイン
受験者3 合格者 1

建築/基礎デザイン
受験者 1 合格者 1

映像
受験者 2 合格者 0

芸術文化
受験者 1 合格者 0

デザイン情報
受験者 2 合格者 1

上記のように、合格者が全くいない、という場合も多く、非常に狭き門となっています。

(2) 受験対策不足/情報不足

志望する大学や学科の試験内容などに関しては、既にインターネットや大学で発行している入試資料集などで調べることは可能です。

しかし、美大受験の経験者や、我々のような美大受験対策の専門家でないと見抜くことのできない「入試のポイント」というものが存在しているので、「情報を得ただけでは、対策することができない」となってしまうのが実情です。

また、いわゆる「特別入試(推薦入試、帰国生入試、外国人留学生入試、編入学試験)」は、大学側が情報をあまり公開していないこともあって、大学側がどのような人材(受験生の個性)を求めているのかが見えにくいといえます。

特に帰国生や外国人留学生の場合、受験直前まで外国に滞在していることも多く、適切な指導を受けることのできないまま、受験を迎えてしまう場合も多々あります。そのため、大学側が求めてくる「表現のポイント」を把握しないまま受験を迎え、不合格となってしまう、という場合が多いのです。

通常は教室での指導を実施している当塾で、わざわざスカイプでの指導を実施しているのは、このような状況を改善するためなのです。

美大受験予備校の多くは、東京に一極集中しています。ですから、東京近県以外にお住まいの受験生の方が東京の美術大学を受験する場合には、非常に不利な状況に置かれてしまいます。

私は、長年(2019年時点で22年間)の美大受験講師の経験の中で、多くの受験生が、そのような不利な状況に置かれたままで受験を迎え、合格できないままに終わってしまう例を、数多く見てきました。

このことから、伝統的な美大予備校の在り方としてはあまり例を見ない、「スカイプでの指導」「メールでの指導(ただし、小論文のみ)」を実施し、「美大受験のポイント」をダイレクトに受験生に伝えていくやり方をとっています。

(3)  「帰国生」特有の美術センスを身につけよう

何年か前まで、武蔵野美術大学は、一般入試と同じ日程/同じ実技試験内容で、帰国生入試を行っていました。

それをわざわざ12月の別枠で試験を行うようにしたのは、「一般入試で合格してくる受験生とは、異なったタイプの受験生を合格させたい」と考えているからです。

一般入試で受験する受験生の多くは、その作品に「予備校のカラー」というものが存在します。固定されたカリキュラムで、数十人が同一の指導を受けるのですから、制作する作品が似たり寄ったりのものになってきてしまう、というのはよくあることです。

しかし、このような「多くの人間が同じような作品を作る」というのは、個性の多様化とその共存を目指すアートの世界の中では、あまりほめられたことではないのです。

ところが、帰国生は、ずっと日本にいて、日本での受験勉強をしてきた受験生とは全く異なった美術センスを、外国にいる間に身につけている可能性が非常に高いといえます。

大学側が欲しいのは、まさにその、「帰国生」ならではの美術センスなのです。

例えばオーストラリアにいたのであればオーストラリアにいたならではの、イタリアにいたのであればイタリアにいたならではの美術センスが、外国に滞在している間に培われてきているはずです。

つまり、帰国生入試で受験をする場合には、そのような「帰国生」ならではの美術センスを出願書類(志望動機などの文章)/実技試験/小論文/面接で出していくかが、勝負所となってくるのです。

これらが、「帰国生入試」の特徴です。普通に大学を受験するのとは、かなり異なっているので、受験生の側ではなかなか効果的な対策ができない状態なのです。

このことから、当塾では、以下のような点に留意して、受験生の方の「帰国生入試受験」の指導を実施しています。

  • インターネットや大学の資料などからは分かりにくい、「美大入試のポイント」を解説します。
  • 受験生一人ひとりのこれまでの外国滞在経験の良さを引き出すことのできるような対策課題の選定、指導・講評を実施します。
  • 外国で身につけたセンスを、日本人に対して「わかりやすく」表現していくための表現力(描画力/文章力)の養成します。
  • 課題対策を通じて、受験生の方の将来性が明確になるように、美大受験への動機付けを明確にします。

是非当塾の個別授業をご検討下さい。

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