美大受験のヒント(5)

美大入試 受験対策 基礎デザイン学科 情報デザイン学科 映像学科 芸術文化学科 芸術学科 空間演出デザイン学科 環境デザイン学科 建築学科 デザイン情報学科 メディア表現領域 グラフィックデザイン学科等

実技力不足は不安だらけ

近年、美大受験のあり方が以前とは大きく変わり、様々な入試形式が登場したことで、一般大学受験との併願などが増えています。
このこと自体は、選択肢の幅が広がったという意味においては、受験生にとって非常にありがたいことです。しかし、場合によっては、このような美大受験の世界のあり方が、受験生を厳しい状況に追い込んでしまうようにもなってきました。
「実技力不足」の怖さを知ってますか?
「実技力不足」が、受験生の将来を厳しい状況に追い込んでしまう元凶です。
特にセンター試験入試などで、実技の比重が低い入試形式で受験した受験生が、このような問題を抱えてしまう可能性が高い、といえます。
美大予備校での実技対策を怠った受験生の多くが、大学入学後に以下のような問題点を抱えてしまうのです。
大学の授業についていけない
美大に入学すると、周囲のほとんどの人達が美大予備校で対策をしてきた生徒ばかりとなります。このことから、美大予備校で実技力を十分に養っていくことを怠った生徒が、実技力不足を理由に、大学の授業についていけなくなってしまう、という問題が生じています。
美大独特の空気感になじめない
特に一般大学との併願をしながら、入試直前になっていきなり美大の受験をすることに決定したタイプの受験生に、この問題が生じてきます。
美大予備校などでしっかり対策をしてきた生徒達は、「自己表現がどのようなものか」「個性を出すとはどういうことか」などの美術の世界に必要不可欠な考え方を長い対策期間のうちに身につけていけるのですが、実技の対策をろくにやっていなかった生徒は、それらを身につけることができません。
結果として、「大学になじめない」ということから授業を欠席がちになったり、気の合う友達がなかなかできなかったりということから、大学を休みがちになったり、中退をしてしまったり、という残念な結果になってしまうことにもなりかねないのです。
大学での実力の伸び方が遅い
仮に大学の授業に出席しなんとかついていくことができたとしても、受験生の時にしっかりと実技力をつけてきた生徒に比べ、実技の対策を疎かにしてきた生徒は、実力の伸びが遅くなってしまいます。
その結果、「講評で良い評価が得られない」「成績が著しく悪くなる」「単位が取るのに苦労をしてしまう」などの事態に陥ってしまいます。これらは大学へ通うモチベーションの低下を引き起こすので、さらに状態を悪化させ、悪循環に陥ってしまうようなことにもなりかねないのです。
また、なんとか単位を全て取ったとしても、就職活動の際に、著しく不利な状況に陥ってしまいます。
美術業界で就職活動時に有利になるのは、「実力がある」ということを就職活動までに証明し、それをポートフォリオ(作品集)や活動履歴という形でアピールできる場合だけです。また、一般大学とは異なり、自分自身の得意分野や将来の展望がはっきりしており、それらに合致する就職先を自分自身で見つけることができたときに、「美大卒である」ということが大きな価値を発揮することになるのです。
これらのことから、以下の理由において、美大受験生のうちから、しっかりと実技力を養い、充分な実力向上をさせてから美大に合格することが、何よりも受験生の将来性を大きく開くことになるのです。
  • 大学生活を快適に送るため
  • 就職活動を有利に進めるため
しっかりと受験対策し、しっかりと実力を向上させることを、美大受験生には強くお勧めいたします。

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