![美大入試 受験対策 基礎デザイン学科 情報デザイン学科 映像学科 芸術文化学科 芸術学科 空間演出デザイン学科 環境デザイン学科 建築学科 デザイン情報学科 メディア表現領域 グラフィックデザイン学科等](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjqfmH0nPGXMh5upFC_-lpJFzuyBkZe6N0PxhNGtGIiVhTvAnvGrkDM2IOIMf3bFQFsDTmy3x45Vx4C_jJkgTKyAe2jMLngOCBgFlMtKp9G1emJ_dwsn0gaL_Rgna5p_X2hcgR4uzkXow0/s1600/topkikoku2.jpg)
英語・国語力が受験を有利に
美大なんだから、実技試験の成績さえ良ければ受かるだろう、と考える美大受験生は昔から多いのですが、実際には、統計的にも経験的にも、国語と英語の実力がしっかりついている受験生の方が、合格しやすいといえます。
この理由は、非常に単純です。
希少価値こそ合格の秘訣
先にも書いたように、美大受験生の「多く」が、実技試験の成績を上げることを求めて、美大予備校に通います。高校では美術の受験対策をしてくれないところがほとんどですから、ますます、実技志向に拍車がかかります。
もしその中で、「英語や国語の成績が良い人」や「英語や国語の勉強をしっかりやろうとしている人」がいたとしたら、それは、非常に目立ちます。なぜなら、それは、希少価値となるからです。
また、他にも、次のように考えることもできます。
「継続は力なり」は、美術の世界でも
美大受験のための実技試験対策をするのは、せいぜい1年か2年といいうところです。実際のところ、よほど天賦の才能でもない限りは、実技試験で他の受験生を大きく引き離す、というのは、かなり難しいことです。
しかし、学科試験は違います。
英語や国語に関しては、英語は中学生からの6年間、国語は小学生からの12年間の蓄積が、大きく関わってくるのです。全く勉強してこなかった人と、しっかり勉強してきた人の差は、大学受験の時点で、大きく開いてしまうのです。
学校の勉強をおろそかにしない!
もし、これを読んでいる高校生で、美大受験を考えようとしている人がいたら、いますぐ、学校の勉強をしっかりこなすように心がけてください。
美大受験の世界では、しっかりと勉強をすることが、非常に有利な希少価値を生み出します。そしてそれは、現役合格するために大きく貢献するのです。
志望する大学によっても、学科試験(英語・国語)の対策の仕方は、大きく異なってきます。しかしいずれにせよ、受験勉強の基本となるのは、「高校までの学習内容)です。
その他、美大受験の学科などに関して疑問等ありましたら、お気軽にお問い合わせください。