美大受験のヒント(18)

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入試形式別の美大受験

昔は美大受験というと2月〜3月にするものと相場が決まっていましたが、昨今、さまざまな入試形式が美大受験でも登場し、旧来とは全く違った試験形式で大学に入学する受験生が、多くなってきています。
以下では、入試形式別にみる、美大受験の特徴を説明します。
A.一般入試
毎年2月〜3月の卒業前のシーズンに行われている入試形式です。
受験者数が一番多く、通常、「美大受験」といった場合には、この入試のことを指すことになります。
総じて学科試験(英語+国語)と実技試験1〜2科目の総合点で成績を判断されます。
予備校での対策をする期間が一番長く取れる入試形式でもあるので、受験生の方実力が上がりやすく、多くの美大受験生に対して、もっともお勧めすることのできる入試形式です。
B. 推薦入試
概ね10月〜12月の間に行われる入試です。
募集人数が一般入試に比べると少ないので、はっきり言って、推薦入試で合格する、というのは、かなり難しいことだといえます。
その反面、面接試験制作作品の資料提出を伴ったりと、受験生の普段からの制作態度や将来へのモチベーションなどをアピールしやすいという面がありますので、美術に対する意識が高く、明確な将来のビジョンを持っている受験生にとっては、非常に有利な試験形式だといえるでしょう。
逆に、「早い時期に合格を決めたい」というような消極的な理由で推薦入試を受験すると、作品資料の提出や面接の段階でそれが見抜かれてしまうので、ほとんどの場合、合格することはできません。受験料の払い損に終わってしまう例も、数多くみられます。
くれぐれも、推薦入試を「進路を早く決めたい」という理由で受験するようなことは避けるようにしましょう。本気で美術の世界で成功しようと思っている人を「推薦」するための入試形式なのですから。
D. AO入試
概ね8月〜10月にかけて実施される入試形式です。
実技の能力で判断されるというよりも、自分自身をアピールする力がどの位あるのかによって、受験生の将来性を判断していこうとします。
D-A. 実技試験を伴うAO入試
推薦入試との区別が非常に難しいのですが、実技試験を伴うAO入試を実施している大学が存在しています。
そのような大学の入試の内容、出題内容がけっこう本格的なものだったりします。これは、その大学が本気で「良い学生を合格させて、しっかりと育んでいこう」という姿勢が表れている、といえるでしょう。
自分自身のアピール力と才能・能力に自信がある受験生は、受験する価値があるのではないでしょうか。
D-B. 体験授業型のAO入試
あらゆる美大受験の入試形式の中で、一番楽に合格できる入試形式だといえるでしょう。
概ね高校が夏休みの時期に「体験授業」という形で大学の主催するイベントに参加させ、AO入試の受験資格(面接するかどうか)を判断する入試内容です。
しかし、はっきりいって、このAO入試のやり方をとる大学は、美大(美術系大学)の中でも、少子化のあおりを受けて受験者数・入学者数が減少し、どんどん人気がなくなってきている大学である場合がほとんどです。
社会生活を送るのが困難な要素を持った受験生はまず合格できませんし、コミュニケーション能力が低い受験生も合格するのはかなり難しいといえます。実技力の高さよりも、コミュニケーション能力が重視されるといってよいでしょう。
この入試形式は、割とカジュアルな気持ちで美術に接していたい受験生が美術(系)大学を受験するのに適しています。ただし、作品制作経験が全くないと教授の方々とのコミュニケーションや体験授業の際にうまくいかない可能性が高いので、できれば事前に作品制作や受験対策を少しでもやっておいた方が望ましいです。

長年個別指導をしているとわかるのですが、入試形式によって、「合格しやすい受験生」「合格しにくい受験生」が存在します。
「一般入試では合格しにくいが、推薦入試では合格が十分に見込める人」「推薦入試では合格が厳しいが、一般入試なら合格が見込める人」「一般入試での合格は厳しいが、体験型のAO入試では合格が見込める人」など、人それぞれです。
それを見抜くのも、私たちの仕事です。
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